好きな人と結婚できることは嬉しい!でも
「結婚式やりたくない……」そう思っている花嫁さんはいらっしゃいますか?
私は内向型で周囲に気を遣いすぎてしまう性格もあり、結婚式を挙げることにネガティブな気持ちでした。
そんな私ですが今年無事に結婚式を挙げることができました。
結婚式をしたくない花嫁さんへ私なりのアドバイスが出来たらなと思い、この記事を書きました。
少しでも気が楽になっていただけると幸いです。
1.結婚式をやりたくない理由
「人生最大のイベントなのに何でやりたくないの?」そう思う方も世の中にはいらっしゃるかと思いますが、やりたくない理由はいろいろあるのです。
それぞれ説明します。
①招待する友人がいない
夫は結婚式に絶対友人を呼びたいと言っていましたが、私は反対でした。
「結婚式に呼べる友達なんていない…」と思っていたからです。
仮に招待しても「そんなに仲良くないのに」と思われたら嫌だなとか考えちゃうタイプです。
集まってもらうのが申し訳ないとも思ったり。
それならもう友人を呼びたくない!と思っていました。
②目立ちたくない
内向型な私は人から注目を浴びたくないと思っていました。
でも結婚式って花嫁が一番注目されるじゃん…無理…耐えられない……
そんなことを考えていました。
③お金がかかる
引っ越しもあるし、何かとお金のかかる新生活。
正直「結婚式<<<家具・家電」派でした。。。
自分たちの生活を豊かにするためにお金を使いたいなーと思っていました。
④準備が面倒
招待客、衣装、BGM、お花、演出、引出物、、とにかく決めることが多いイメージ。
不器用だし手作りのものとか無理!って感じです。
1度インターンで実際の結婚式を見学したときに、手作りのアイテムが並んだ披露宴を見て
「すごい…私には無理…」と思ってしまいました。
⑤パートナーとケンカしそう
みんな喧嘩するって言うけれど喧嘩することすら面倒だと感じます。
マリッジブルーが怖いなーと思っていました。
せっかくのおめでたいことなのに喧嘩して台無しにしたくない…という気持ちでした。
喧嘩することが目に見えているから、結婚式なんてしなくていいんじゃない?と思っていました。
2.結婚式をしたくない花嫁さんへ4つの解決策
様々な理由から結婚式に対して前向きになれませんでした。
でも私のように前向きになれなくても大丈夫です。
「結婚式やりたくないな」と思っている花嫁さんへおすすめの解決策を4つお伝えします。
派手な結婚式・披露宴をする必要はありません。
あなたらしくお世話になった人へ感謝を伝える方法を考えてみましょう。
①少人数結婚式
友人を呼びたくない人には少人数結婚式がおすすめです。
私も友人を呼ばず、親族と家族のみ約20人の少人数婚をしました。
両親や兄弟だけでも良いと思います。
私は披露宴をしましたが、食事会のようなかたちで行なうと予算も抑えることができます。
コロナ渦ということもあり少人数婚は人気が高まっています。
家族とゆっくり話せてアットホームな雰囲気なのでリラックスできるはずです。
②披露宴なしで挙式のみ行なう
結婚式をするにあたり挙式より披露宴のほうが決めることがたくさんあって面倒です。
それなら披露宴なしという方法もあります。
挙式だけなら挙式スタイルや、衣装、ヘアスタイルやブーケなどを決めるのみです。
また、挙式のみなら約30分ほどで終わります。
目立ちたくない、いろいろ決めるのが面倒という花嫁さんも心理的な負担が減るのではないでしょうか。
③フォトウェディング
「結婚式はしたくないけどウェディングドレスは着たい!」という方におすすめなのが、
フォトウェディング。スタジオでの撮影や二人の思い出の場所での撮影ができます。
ゲストのスケジュールを考えて結婚式の日にちを決めるのは大変ですが、
2人だけなら自分たちの良いタイミングの日程で決められます。
結婚式を行なうより費用も抑えられ、その分新婚旅行や新生活のためにお金を回せます。
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④何らかのかたちで両親に感謝を伝える
結婚式はしなくても両親に感謝の気持ちは伝えておいたほうがいいのかなと思います。
普段改まって両親に感謝の気持ちを伝えることなんてそうないですよね。
手紙を書いたり、一緒に食事をして「今までありがとう」と伝えるだけでも良いです。
私は結婚式をしないと感謝の気持ちを伝えられないと思うので、
そういう意味で結婚式を挙げるという選択肢をして良かったのかなと思います。
3.結婚式をしたくない花嫁さんへアドバイス
結婚式に対してポジティブな気持ちではないけれど、「せっかく挙げるなら後悔はしたくない」「ラクな気持ちで結婚式をしたい」…
そんな花嫁さんへ私からお伝えしたいことがあります。
先入観にとらわれず、いろいろなやり方があるんだ~と思っていただけると嬉しいです。
それぞれ詳しくお伝えします。
①高砂をゲストと同じ目線に
ゲストの方より高い目線だとステージの上にいるようで緊張しますよね?
目立ちたくない花嫁さんは新郎・新婦が座る高砂をゲストの方と目線にするという方法もあります。
私たちゲストの方と同じ目線にしました。
また、丸テーブルではなく長テーブルにしてゲストと同じテーブル席に座ることもおすすめです。
新郎新婦の席が独立せず、ゲストと一体化しているので主役感は軽減します。
②花嫁からの手紙は無くていい
披露宴の定番と言ったら花嫁の手紙と思い浮かべる人もいるかもしれません。
でも、別にしなくてもいいんです。
夫には「やったほうがいいんじゃない?」と言われていましたが、
やりたくない私はプランナーさんに相談しました。
やらない人もたくさんいらっしゃいますよ。
と言われ、「花嫁の手紙は読むのが普通」と思い込んでいた私は安心しました。
両親には子育て感謝状と花束を渡しましたが、結局手紙は読みませんでした。
皆の前で手紙は読みたくないけど、手紙を渡したいという人は式が始まる前や終わってから渡すのでも良いと思います。
③新婦は何もしゃべらなくて良い
とにかく目立ちたくなかったので、「私は何もしゃべらないよ」と夫に伝えていました。
新郎はウェルカムスピーチ新郎謝辞で話す必要があるのですが、新婦はしゃべらなくても良いんです。
中にはウェルカムスピーチを一緒に話す、というカップルもいるみたいですが私はやっていません。
マイクを持って何か話すというだけで負担がかかる方もいると思います。
無理に人前で話さないといけないのかな?と思う必要はありません。
新郎の隣でニコニコしておいたらオッケーです!
④手作りアイテムは無くても大丈夫
席札やウェルカムボードなど手作りをされる方はほんとにすごい!と思います。
ただ、お仕事をしながらだと特に大変ですよね。
何かとお金のかかる結婚式なので、少しでも手作りのアイテムを作ると節約になるかもしれません。
ですがたくさんのことを決めた上で、手作りアイテムに取りかかるのは式直前なんてことも多いのです。
式直前はエステやネイルに行ったり、新郎のスピーチを考えたり、最終の打ち合わせをしたりと
思っている以上にバタバタします。
寝不足が続いて当日コンディションが良くないなんてことにならないよう、
手作りアイテムを作成するのならスケジュールに余裕を持ったほうが良いと思います。
何かを作るのが苦手な人は無理して自分で作る必要はないです!!
⑤ケンカはします
先に言っておきますが、どんなに仲が良いカップルでも喧嘩はします。
あらかじめ「喧嘩はするものだ」と思っておいたほうが少し気が楽だと思います。
皆多少なりとも喧嘩するので大丈夫です。
私も式場から出されている宿題をやろうと言っても夫がその気にならず、
イライラしてしまうことも多々ありました。
イライラすることがあっても感情的になるのはやめて、ふたりで話し合いましょう。
⑥プランナーさんに自分の気持ちを話しておこう
さすがにプランナーさんに「結婚式をしたくない…」なんて言ったら、蔑ろにされそうですが、
自分の気持ちを正直に話しておくのをおすすめします。
私は「あまり目立ちたくない」「花嫁の手紙は読みたくない」と伝えていました。
やりたいことを伝えるのはもちろんですが、やりたくないことがあれば伝えておきましょう。
自分の気持ちを大切にしてくださいね。
4.「結婚式やりたくない」ナシ婚派のあなたにおすすめの解決策とアドバイスを紹介|まとめ
「結婚したら結婚式をするのが当たり前」「結婚式では○○をするのが当たり前」
そんな時代ではありません。
私は「当たり前」という言葉に縛られていましたが、もっと自由で柔軟で良いんです。
「結婚式をしたくないな」、「結婚式をすることになったけど前向きになれないな」
と思っている方にこの記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪