自己肯定感を高めるには「できたこと日記」がおすすめ!書き方と効果を紹介

・かんたんに自己肯定感をあげたい
・いつも反省ばかりでネガティブな気持ちになる

そんな方におすすめなのが「できたこと日記」を書くことなんです。

「できたこと日記」とはその名のとおりその日できたことを書く日記です。

できたことは「朝早く起きれた」「ミスなく仕事ができた」という小さなことで構いません。

小さなことでも書くことによって自己肯定感UPの効果があります。

しおん
しおん

この記事では1年間できたこと日記を続けている筆者が感じた

・書き方のコツ、ポイント

・できたこと日記の効果

等をご紹介します。

物事をネガティブに考えてしまうあなたの日常が少しでも明るくなれば嬉しいです!

自己肯定感を上げるのにおすすめな方法としてWishリストの作成もあるので、気になる方は読んでみてくださいね。

1.できたこと日記を書くまでの経緯

まず、私ができたこと日記を書くに至った経緯をお話します。

興味がないよーって方はできたこと日記の書き方【ポイント・コツ】まで飛ばしてくださいね。

私は日記を書くこと自体は小学生の頃から現在まで15年以上続けています。

当時なぜ日記を書こうと思ったかは覚えていないのですが、いつのまにか習慣化されていました。

始めた頃はその日あった嬉しい出来事や楽しい出来事を書いていたと思うのですが、大人になるにつれ反省メインの暗い日記になっていることに気づいたのです。

嬉しかったこと、楽しかったことではなく失敗したこと、自分への責めを書いていました。

・また同じ失敗をしてしまった
・なんで自分だけできないんだろう
・こんな自分はだめだ

日記に書いて反省することでモヤモヤした感情がなくなり、自分を鼓舞できると思っていました。

でもそれは間違いでした。

反省を書いても自分の心の中で消化できず、ずっとネガティブな感情を抱いていたからです。

1日の終わりに書くことが多いので、朝にしたミスを夜に思い出し、落ち込みます。

そして翌日に日記を書くと前日の反省だらけの文章が目に止まり、さらに落ち込むのです。

たまに過去のものを読むと苦しくなり、気分が悪くなります。

できないことばかりだな…と思い、自己肯定感が下がる一方だなと感じました。

反省ばかりの日記を書いていましたが、結婚したことで自分が暗かったら夫も嫌だろうなと思い、自己肯定感を高めたいと思うようになりました。

そこでネガティブなことではなく、ポジティブなことを書いてみようと思うようになりました。

しおん
しおん

そんな経緯があり約1年間できたこと日記を続けているのです。

2.できたこと日記の書き方【ポイント・コツ】

できたこと日記の書き方

私は文字を書くことによって自分の気持ちを実感するので、手書きが好きですがアナログに抵抗がある人はアプリに書くのもいいと思います。

自分に合うやり方で始めましょう。

ここではできたこと日記を書くときのポイント・コツを4つご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

①できたことはメモしておく

手書き派の人に伝えたい!

できたことを思いついたらスマホにメモをしておきましょう。

アプリで書いている人は手軽に書けるので問題ないのですが、手書きだとその場に手帳を持っていないこともあると思います。

実際に書くときに忘れてしまうのを防ぐために思いついたらまずスマホにメモしましょう。

②どんなにささいなことでもOK

正直「今日はなにもなかった」と思う日もたくさんあります。

でもどんなに些細なことでも大丈夫です。

・エスカレーターじゃなくて階段を使った
・職場の人に自分から話しかけた
・一日仕事を頑張った

何かしら書いてみましょう。

みんなやっていることだし…
当たり前のことだもんな…

とは思わないこと!

自己肯定感が低い人は「できたこと」を見つけるのが苦手だと思います。

私もそうでした。

最初は難しいかもしれませんが、小さなことでも否定せずに書くことを意識してみましょう。

自分を否定しないということが自己肯定感を高めることになります。

③できたことの事実+自分を褒める一言を書く

できたことだけを書くのもいいですが、+自分を褒める一言を書くと、より自己肯定感が高まります。

・予定より早めに仕事が終わった。すごい!
・いつもより早く起きた。えらい!

できたこと日記
実際の日記

このように褒める一言が可視化されることで、自分を認めてあげられるという実感が湧きます。

④毎日書く

できるだけ毎日書くことをおすすめします。

毎日書くことを意識しないと自己肯定感が低い人は、ずっとできたことを見つけられないと思うのです…。

しおん
しおん

長い文章を書く必要はないですよ~

一言でも良いから毎日書く習慣をつけましょう。

思いつかないときは一つでも書いたら良いと思いますが、思いついたら2,3個書いてみましょう。

3.できたこと日記を1年間続けて感じた効果

できたこと日記の効果

できたこと日記を1年間続けて感じた効果を3つ紹介します。

①日頃からポジティブな面に目を向けるようになった

できたこと日記を続けているとポジティブな面に目がいくようになります。

私は自己肯定感が低いので、今まではできることよりできないことに目を向けがちでした。

例えば作成したメールの内容にミスがあったとき、今までならこのように考えていました。

「なんで間違えたんだろう。もっと確認をすべきだった。ちゃんと確認しないなんてだめだ」

しかし今は以下のようにポジティブに考えられるようになりました。

「ミスはしたけど、人に指摘される前にすぐに自分で気づいて訂正メールを送れた」

実際仕事でミスをしたらかなり落ち込みますが、日記を書くときには過度に反省をせずにネガティブなことをいかにポジティブに捉えられるかを考えています。

しおん
しおん

成長した~

日記を書くときのポジティブな考え方が習慣化されるようになると、日常からポジティブになる意識ができるようになったと思います。

②ちょっぴり自信がついてきた

毎日自分をほめていたら自然と自信がつきます。

自分は何もできないだめだめ人間だと思っていましたが、意外といいことってあるんだな、自分頑張ってるんだなと感じるようになります。

「書く」ことは「実感」することだと思うのです。

反省ばかりの日記を書いていたときは、自分の無力さを実感。

しかしできたことを書くとすごいな、頑張っているなと実感します。

自分が書いた文字を見るとその言葉をより実感するのです。

心の中で思っているよりも実際に書いてみることで、文字から重みを感じます。

また、単に日記の内容がポジティブなので自信がつくということだけでなく、「続ける」という行為そのものも自信になります。

あるときふと夫に「私何も続けているものないわー」と言いました。

部活も小・中・高・大と全部違う、仕事も20代にして既に2度の転職…。

そんなことを嘆いていると夫から「日記続けてるじゃん」と一言。

そのとき気づきました。日記を15年以上続けているのはすごいんだ、と。

書き続けていること自体に自信を持ちました。自信がつくと自己肯定感が上がるようになるのです。

しおん
しおん

これからもゆるく続けよう~

③反省しすぎないようになった

できたこと日記を書くことで反省しすぎないようになりました。

もちろん反省は大事です。しかし反省しすぎるのは自分を苦しめるだけなのです。

真面目な人ほど自分を責めすぎる傾向にあるのではないでしょうか。

1日の中で反省するのはミスをしたとき、失敗したそのときだけでいいんです。

日記を書くときに反省しすぎなくて大丈夫です。

できたこと日記を書くことによって、反省しすぎて夜モヤモヤしてなかなか眠れないということがなくなりました。

心も身体も軽くなった気分です。

4.自己肯定感を高めるには「できたこと日記」がおすすめ!書き方と効果を紹介|まとめ

できたこと日記を書いたからと言ってスーパーポジティブ人間になれるわけではありません。

でも自分をちょっと認めてあげられるようなり、自己肯定感が高まります。

15年以上日記を書き続けた人生で、やっと自分にとっての効果的な書き方を見つけられました。

自己肯定感の低い人は反省ばかりの日記より、できたこと日記を書いてみましょう。

あなたが自分の良さに気づき、ちょっぴり自信を持てるようになることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

できたこと日記の書き方【ポイント・コツ】
①できたことはメモしておく
②どんなにささいなことでもOK
③できたことの事実+自分を褒める一言を書く
④毎日書く

できたこと日記を1年間続けて感じた効果
①日頃からポジティブな面に目を向けるようになった
②ちょっぴり自信がついてきた
③反省しすぎないようになった

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