- ブラジャーのサイズを測ってもらいたいけど勇気が出ない、恥ずかしい
- 下着の採寸、試着の流れが知りたい
そんな方はいませんか?
私は27歳にして先日初めて下着の採寸&試着を経験しました。
なぜ今まで試着をしなかったかというと「小さすぎる胸がコンプレックスで恥ずかしい」と思っていたからです。
- ブラジャーなんて不要なんじゃないか
- 友達と温泉に行くのも嫌だ
- 周りと比べてしまい自信が持てない
強いコンプレックスのせいで何度も暗い気持ちになりました。
しかしネットで「採寸をすると自分が思っているより大きいこともある」「合わないブラをつけていると体に悪い」「店員さんは小さい胸も気にしない」といったことを目にするようになります。
そこで勇気を出して下着の採寸と試着をしてみよう!と決心しました。
採寸と試着をした結果、やって良かったー!なんだか自己肯定感が気がすると思いました。
この記事では実際に下着の採寸と試着をしたときの流れと私が感じたことをご紹介します。
1.下着の採寸・試着の流れ
実際に私がお店に行ったときの流れをご紹介します。
①試着したい商品を探す
まずは試着したい商品を探します。
万が一購入しなかったら申し訳ないな…と思ってしまい、欲しい商品を見つけてから採寸をしました。
購入せずに採寸だけでも全然問題ないようです。
今回私はブラジャーを買うのにあたり、2回お店を訪れています。
1回目に訪れたときに欲しいものがあったのですが、休日でお客さんが多く店員さんに声をかけるタイミングをつかめませんでした。
2回目に訪れた平日は、人が少なく店員さんに声をかけやすかったです。
②採寸
お恥ずかしながら自分のサイズを全く分かっていなかったので試着の前に採寸をしました。
あのー、試着する前に採寸だけしたいんですけど、いいですか?
全然いいですよ~
ほっ、店員さんやさしい……大丈夫そう!
上の服脱げますか?
あっ、はい、下にヒートテックを着ています
服の上から測るので、上の服だけ脱いだらブザーを押してくださいね~
洋服の試着の際、店員さんに見てもらいたいけど試着室のカーテンを開けて店員さんがいなかったら嫌だからやめておこうかな…と思う私にとって、ブザーはありがたい!
試着室にあるブザーを押して採寸。
ブラジャーはつけたまま、肌着1枚の状態で、トップとアンダーの2か所を測られました。
そもそも初めてだとバストの採寸をするときってどんな格好なんだろう?と不安ではありませんか?
服を着て測るということが分かっていれば安心ですよね。
C65ですね~
「C??」と驚きました。てっきりA以下だと思っていたからです。
私は自分でサイズを測ったこともありますが、いまいち正しい位置が分かりませんでした。
自分で測るよりやっぱりプロに測ってもらったほうが確実なんだなと思いました。
とはいえほんとにCなのだろうか…?と内心思っていたところ、
実際のブラジャーのサイズは違うこともありますが、いったんC65で探されたら良いと思いますよ。
こんな感じでひとまず採寸は終わりました。
③気になった商品を試着
採寸が終わったので、気になっていた商品を持って再度店員さんに声をかけます。
こちらを試着したいのですが…
いよいよ初めての試着。ドキドキしてきたので、思っていることを店員さんに伝えました。
あのー初めて試着をするんです…。今までコンプレックスで勇気が出なかったんですけど…今日は勇気を出して来ました!!
そうなんですね~!採寸のサイズと実際に着用するサイズは違うこともあるので、ぜひ試着しましょう!
店員さんに励まされ、一安心。
私は気になったもの2点試着しました。
1点だけだと試着したものが合わなかったときに、また着替えて商品を見つけて…と二度手間になるので、2,3点気になる商品を見つけておくのが良いと思います。
お店によって1度に試着室に持ち込める枚数が決まっていると思うので、不安な方は店員さんに聞きましょう。
いざ試着してブザーを鳴らしました。
上半身はブラジャーのみの状態で大丈夫なのか?と思いながらドキドキして店員さんを待ちます。
店員さんに「入っても大丈夫ですか~?」と言われ、フィッティングが始まります。
ストラップの長さを調節してもらったり、脇からお肉をカップに入れてもらったりして、 ブラジャーを正しい位置につけてもらえます。
店員さんは手袋をしているので、直接肌を触られることはありません。
このサイズで大丈夫そうですね!
と言われましたが、なんだかカップが浮いている…
カップがパカパカしている気がするんですけど、大丈夫ですか?
多少浮いていると思うかもしれませんが、ブラジャーのサイズとしてはこれで問題ありませんよ
そんなものなのかーと思いながら、2点目も同様に試着していきました。
④店員さんおすすめの商品を試着
2点目の商品の試着をしているときに、店員さんからおすすめの商品を2点紹介されます。
デザインが好みだったので試着してみることにしました。
1回目の試着の際にカップがパカパカしていると話したのもあってか、カップの浮きが目立ちにくいレースが多めにあるブラジャーを持ってきてくれました。
- 自分が選んだものよりつけ心地が最高!
- ときめくデザイン!
- カップの浮きも気にならない!
こんなことを感じました。
やっぱりプロってすごい!!
ただ気になることもあったので店員さんに質問します。
レースがすごく可愛いのですが、洗濯したらすぐにダメになりませんか??
このレースは丈夫に作られています。でもできるだけ下着用のしっかりしたネットに入れて他の物と分けて洗濯するのがおすすめです!
なるほど~。
このあたりになってくると恥ずかしさもなくなり、気になることを店員さんに聞くのにためらいがなくなりました。
⑤再度店内を回る
計4点の試着を終えて自分が気になった商品1点、店員さんにおすすめされた商品1点を購入しようかなと思いました。
ただ、念のためもう一度店内を見て決めたかったので、「この2点をキープしていいですか?」と店員さんに言って再度店内を回りました。
店内を回りつつ、ブラジャーとセットのパンツをキープします。
ブラジャーとパンツはセットで買う人が多いと思いますが、迷ったのがパンツは試着室に持ち込むのか?ということです。
でもパンツは試着しないし、無くなるものでもないだろうと思って、購入するブラジャーを決めてからパンツをキープしました。
⑥購入
再度店内を回った結果、先ほど試着してキープしていた2点に決めよう!と思い、購入しました。
入店から購入までにかかった時間は約30分ほどでした。
平日だったこともありお客さんは少なく、採寸~試着まで待ち時間がなく、スムーズに購入できました。
2.初めてブラジャーのサイズを測ってもらって感じたこと
①最初に少し勇気を出せばあとは慣れる
最初に店員さんに声をかけるときは緊張しました。
でも何度も試着を繰り返しているとブラジャー姿に慣れるんですよね。
1度経験すると「全然大したことではないな」と思えました。
②下着を選ぶの楽しい!
今までは「どうせ自分に合うサイズ無いし」、「店員さんに”試着しなくて大丈夫ですか?”と言れるけどほっといて…」なんて思っていました。
可愛い下着にはときめくけれど、自分なんかがブラジャー着けててすみません…と思う日々。
でも自分にも合うサイズがあると知って、これから下着選びが楽しくなりそう!と思うようになりました。
③自分を大切にしている気がした
正しいサイズを知らないということは自分の体を大切にできていないということなのでは?と思うようになってきました。
自分を大切にするためにも正しいサイズを知ることは大事だと思います。
今回初めて採寸と試着をしたことで、自分に合うものが分かり、自分を大切にできているという実感を得ました。
④ほんの少し自己肯定感が上がった
- 今までできなかったことが勇気を出してできた
- 自分の体に合う下着が分かった
この経験から少しだけ自信が持てました。
たかが下着の試着と思う人もいるかもしれませんが、小さい胸にコンプレックスを抱いていた私にとって下着の採寸、試着は勇気のいることでした。
この日はなんだかハッピーな気持ちになり上機嫌でした。
胸へのコンプレックスがなくなるわけではないけれど、間違いなく自己肯定感の上がる経験になりました。
3.下着の採寸が恥ずかしいと感じる人へ。初めてブラジャーのサイズを測ってもらい自己肯定感UPした話|まとめ
27歳にして初めてブラジャーの採寸、試着をしましたが「もっと早く行っておけば良かったー」と思いました。
正しいサイズを知れたことはもちろん良かったですし、勇気を出した経験が自己肯定感を高めてくれました。
初めて採寸や試着をするときは緊張するかもしれませんが、この記事があなたの背中を押すきっかけになったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
ちなみに私が行ったのはAMPHIというお店です。
乙女心をくすぐる可愛らしくて品のあるデザインがお気に入りです。