退職の罪悪感と上手く向き合う5つのコツ!なかなか切り出せない人への解決策も紹介

・退職したいけれど罪悪感があって言い出せない
・退職への罪悪感をなくしたい
・罪悪感があって会社を辞める勇気が出ない

そんな声におこたえします。

退職のことを割り切りたいけれど罪悪感をなくすのは難しいですよね。

筆者も2度の退職を経験しましたが、罪悪感はなかなか消えませんでした。

そこで罪悪感をなくすことが難しいのなら、受け入れて向き合おう!と思う気持ちになりました。

罪悪感を受け入れ、上手く向き合う方法が分かればすっきりと退職できます。

しおん
しおん

この記事では筆者の経験をもとに

・退職することに罪悪感を抱く理由

・退職の罪悪感と上手く向き合う方法

・罪悪感でなかなか退職を伝えられない人への解決策

をご紹介します。

会社は辞めたい!でも罪悪感がある…この罪悪感どうしたらいいの?と悩んでいる人はぜひ読んでみてくださいね。

1.退職することに罪悪感を抱く理由

退職することに罪悪感を抱く理由

まずは退職することに罪悪感を抱く理由を説明します。

主に同僚・上司・親に対して罪悪感があります。

誰もが全ての理由に当てはまるとは限りませんが、主に以下の理由から罪悪感を抱きます。

①同僚に仕事を押しつけてしまうと思うから

まずは同僚に仕事を押しつけてしまうと思い、罪悪感があります。

なぜなら自分が辞めたら誰かが自分の仕事をしなければなりませんよね。

仕事を押しつけて申し訳ないと思う理由から罪悪感を抱きます。

特に人員不足の会社で働いていると「ただでさえ仕事が多いのに増やしてごめんなさい…」という気持ちに陥ります。

②自分だけ逃げ出してしまう気がするから

ブラックな環境で働いている人は思いがちです。

みんながしんどい、辞めたいと思い働いている中、自分だけが退職することが逃げだと捉えてしまい罪悪感を抱きます。

毎日大変な環境でみんながんばっているのに、申し訳ないと思ってしまいます。

私も直接言われたわけではないのに、「あなただけ辞めるなんてずるい」と思われているのではと感じることもあります。

③同僚に気を遣われるから

同僚に気を遣われても罪悪感があります。

私の場合は退職する前に会社が新しい事業に取り組んでいました。

同僚は新事業のことで忙しく、今後のシフトの回し方や業務内容について話し合う機会がありました。

私は既に辞めることが決まっていたので、同僚から「もう辞めるのにごめんね」と気を遣われることがあったのです。

気を遣われたからこそ「こちらこそ申し訳ない」という気持ちになりました。

④退職を上司に引き留められるから

退職の相談をしたときに上司に引き留められたら罪悪感を抱きます。

なぜなら育ててくれた上司を裏切ってしまうという思いになるからです。

・一から仕事を教えてもらった
・仕事の相談に乗ってもらった
・ミスしたときにフォローしてもらった

そんなことを思い出してしまいます。

その結果「上司に引き留められたのに辞めるなんて申し訳ない」という罪悪感を抱きます。

⑤育ててくれた家族へ申し訳ないと思うから

新卒ですぐに辞める人に多いと思うのが、「家族への申し訳なさ」です。

私も新卒2年で仕事を辞める決断をしたときは

・大学まで出してもらって申し訳ない
・親の期待を裏切って申し訳ない

という気持ちがありました。

2.退職の罪悪感と上手く向き合う5つのコツ

退職の罪悪感と向き合うコツ

続いて退職の罪悪感と向き合う5つのコツを説明します。

この5つのことをするだけで罪悪感は少なくなるので、ぜひやってみてください。

①引き継ぎをしっかりする

担当業務を途中で投げ出すのはできる限り避けましょう。

自分が逆の立場だったらどう思うかと考えたときに残されたほうは困りますよね。

自分の業務をしっかり引き継ぐためにもマニュアルを作ってから退職することが大事です。

・業務の目的
・仕事の進め方
・自分が困ったときの対応

など新入社員が見ても分かるように書きましょう。

また、本音は仕事を辞めたら連絡を取りたくないですが、「もし何かあれば連絡して…」と伝えました。

引き継ぎをしっかり丁寧に行なうことで「自分が辞めても大丈夫だろう」と罪悪感が減ります。

②雑用を進んでする

退職を決めたら進んで雑用をしましょう。

退職する自分は新しい仕事をやりませんが、同僚は普段の業務に加え自分が辞める業務の引き継ぎで忙しいはずです。

そんなときに雑用をやると周りの助けになります。

・物品の在庫補充
・封筒宛名のラベル作り
・簡単な掃除

などなるべく率先して雑用をするようにしていました。

”仕事をしている”、”人を助けている”という感覚で罪悪感は減ります。

③同僚とは普段通りに接する

同僚とは普段通りに接しましょう。

必要以上に「辞めてスミマセン…」という態度を取ると、周りも気を遣います。

あるいはめんどくさい人だなと思われるなんてことも。

ごめんねという気持ちは持ちつつも、必要以上に見せず普段通りの感じで接することが大事です。

④退職後のことを考える

次にやりたい仕事が見つかっていたらその仕事に関する勉強を始めることで罪悪感は減ります。

具体的に決まっていなかったら転職活動をどう進めるか考えるのでも大丈夫です。

退職後の将来を考えることで退職の後ろめたさが消え、前向きな気持ちになります。

生き生きしているあなたを見ると家族も退職について理解が深まるはずです。

⑤退職への罪悪感は自意識過剰なのかもと思ってみる

どうしても罪悪感が消えない場合は1度「自分は自意識過剰なのかも」と疑うことをおすすめします。

なぜなら「自分が辞めたら申し訳ない」と思う人も多いと思いますが、意外と周りは気にしていないからです。

悲しいことに私の経験上辞めて1か月もすれば、辞めた人が話題に上がることもありませんでした。

あなたが辞めても会社は困らないと言ったら、「今まで頑張ったのに自分はなんだったんだろう」思うかもしれませんが、あなたが辞めても会社は回ります。

しおん
しおん

1人辞めたからと言って倒産するわけではないんですよね。。

そう考えたら自分が抱いている罪悪感って自意識過剰なのかもと思いませんか?

過度に罪悪感を抱かなくても良いのだと気づくはずです。

3.罪悪感でなかなか退職を伝えられない人への3つの解決策

罪悪感で経ち色を伝えられない人への解決策

罪悪感と上手く向き合うコツについて紹介してきましたが、それでも罪悪感のせいで退職を伝えられない…という人におすすめの解決策が3つあります。

それぞれ解説します。

①転職先を決めてしまう

退職する前に転職先を決めると、必ず退職をしなければなりません。

「次の仕事が決まっています」と言うとスパッと辞められます。

転職先が決まっていると気持ちも前向きになるはずなので、退職の旨を伝えやすいです。

嘘はついたらバレるので本当に決まっている人だけ言いましょう。

②資格を取る

転職先は決まっていないけれど、転職に役立つ資格を取ってしまうこともありです。

資格を取り転職に前向きな気持ちがあると、同僚や家族も認めてくれやすいです。

しおん
しおん

むしろ応援されます!

私も医療事務を辞めようと思ったときは、転職のために資格を取っていました。

退職の旨はまだ会社に伝えていませんでしたが、せっかく資格を取ったんだから今の仕事は絶対辞める!という気持ちになりました。

また、私以外にも「希望の職種に就くために資格が必要なので専門学校に行く」という理由で辞める人もいました。

同僚も「仕方ないか」「頑張って」という気持ちになるので、資格を取ることもおすすめです。

③退職代行を利用する

どうしても罪悪感が拭えず、退職を切り出せないという人におすすめなのが退職代行です。

退職代行を利用すれば会社に行かなくても辞められます。

自分で退職の旨を会社に伝える必要はありません。

例えば退職代行SARABAでは

・料金税込み24,000円(追加料金なし)
・24時間電話、LINE、メール即対応
・退職できなかった場合は全額返金保証
・相談回数無制限

で利用できます。

SARABAは労働組合が運営しているため会社との交渉も可能です。

一般的な退職代行業者は、本人の代わりに退職の旨を伝えることのみ行ないます。

なぜなら通常弁護士でなければ会社との交渉ができず、民間の業者が交渉を行なえば弁護士法違反となるからです。

しかし労働組合だと会社との交渉が保証されています。

・退職日の調整
・未払いの給与の請求
・有休の消化

このようなことを会社と交渉できるのです。

・上司に引き留められて辞められない人
・人手不足で言いにくい
・出社することがストレス

そんな方におすすめです。

4.退職の罪悪感と上手く向き合う5つのコツ!なかなか切り出せない人への解決策も紹介|まとめ

退職における罪悪感を抱くのは仕方のないことです。

しかしなぜ罪悪感を抱くのか理由を考えることで罪悪感を受け入れやすくなります。

退職に罪悪感があるのは自然なこと、頑張ってきた証拠です。

どうしても退職を言い出せない場合は、退職代行を使うのもおすすめです。

あなたが罪悪感と上手く向き合い、一歩踏み出せることを応援しています。

人のことを考えすぎず自分の心を大切にしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

退職の罪悪感と上手く向き合う5つのコツ
①引き継ぎをしっかりする
②雑用を進んでする
③同僚とは普段通りに接する
④退職後のことを考える
⑤退職への罪悪感は自意識過剰なのかもと思ってみる

罪悪感でなかなか退職を伝えられない人への解決策
①転職先を決めてしまう
②資格を取る
③退職代行を利用する

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